☆カップリングなりきり100の質問☆
前半
1 あなたの名前を教えてください
「スラン・スキップ！」
「…ライフィスト・ベルラだ」
2 年齢は？
「うーん…はっきりとは覚えていないなぁ」
「数えていない」
「ライよりは俺の方が若いぜ！」
「ふん」
3 性別は？
「男」
「男だ」
4 貴方の性格は？
「えーと、…無神論者？」
「それは性格なのか？」
「そういうライフィストはどうなんだよ」
「くだらん質問だ」
「くだらんって…」
5 相手の性格は？
「ひねくれてる！」
「うるさい」
6 二人の出会いはいつ？ どこで？
「えーと、80年ばかし前に…なんて国だっけ」
「ドイツ」
「そうそう、そこで。って、アンタちゃんと覚えてんだな」
「俺の人生の汚点だ、忘れられるか！」
7 相手の第一印象は？
「スカした感じ。気に食わない」
「身の程知らず」
「なんでだよ！」
「あの根城近辺で、俺に喧嘩を売るやつがいるとは思わなかった。実際、お前はまったく俺に歯が立たなかったわけだから間違っていないだろう」
「う…おっしゃる通りです。だってまさかライがあの『死神』だとは思わなかったんだよ！」
8 相手のどんなところが好き？
「ひねくれてるけど、実は純粋なところ」
「好きじゃない」
「アンタのそういう素直じゃないところも好きだぜ？」
9 相手のどんなところが嫌い？
「…極端にプラス思考なところか。おまけに屋敷に不法侵入するし、ノックもしない、頭も悪いときてはな。挙げはじめるときりがないぞ」
「……俺は、細かいところ、かな」
10 貴方と相手の相性はいいと思う？
「体のってこと？」
「っ…お前の頭にはそういうことしかないのか！」
「え、だってそうだろ？ いいと思うぜ」
11 相手のことを何で呼んでる？
「ライフィストとかライとか」
「名前か、お前、おい、だな」
12 相手に何て呼ばれたい？
「名前呼んでくれたら満足だよ」
「好きに呼べばいい」
13 相手を動物に例えたら何？
「コウモリでしょ」
「犬」
「ちょっと、狼っていえよ！」
「犬だろう、しかも大型犬だな」
14 相手にプレゼントをあげるとしたら何をあげる？
「えー、そうだなロザリオとか？（ニヤニヤ）」
「何もやらん」
15 プレゼントをもらうとしたら何がほしい？
「そりゃあ、もちろんライフィ…ってえ！ 殴るなよ」
「なにもいらん」
16 相手に対して不満はある？それはどんなこと？
「すぐ殴るのをやめてほしい」
「馬鹿なことをやめてほしい…ああ、しかし存在自体が馬鹿だからな、無理な注文か」
「じゃあ自然体でオッケーってこと？」
「…発言を曲解するところも不満だな」
17 貴方の癖って何?
「うーん、挨拶に『ようっ』って言っちゃうことかな」
「知らん」
18 相手の癖って何？
「すぐ殴るし、すぐため息をつく！ あと最中に噛みついてくる」
「っ…！」
19 相手のすること（癖など）でされて嫌なことは？
「すぐ殴ることかな」
「不満は前の質問で述べた」
20 貴方のすること（癖など）で相手が怒ることは何？
「何をしても怒るぜ？ 俺だっていろいろ考えてるんだけどな」
「何か知らんが、急に怒り出す」
21 二人はどこまでの関係？
「え、墓場まで」
「…使い古されたことを」
「冗談だよ。パートナーって言いたいところだけど、ライフィストがどう思ってるかは知らないな」
22 二人の初デートはどこ？
「ドイツで。初対面のとき」
「デートか？」
23 その時の二人の雰囲気は？
「ギスギスしていた」
「当然だ」
24 その時どこまで進んだ？
「殺されそうになった」
「殺してやろうと思ったら、邪魔が入ってできなかった」
25 よく行くデートスポットは？
「ライフィストの屋敷」
「……（突っ込むのが面倒くさくなってきた）」
26 相手の誕生日。どう演出する？
「誕生日なんて覚えてんの？」
「いや」
27 告白はどちらから？
「俺から。っていうか、俺しか言わない」
28 相手のことを、どれくらい好き？
「ともに在りたいと思うくらいには」
「殺してやろうとは思わんが…」
29 では、愛してる？
（スラン突然笑い出す）
「ハハハ…ハッ、愛ね、なるほど？」
「……」
30 言われると弱い相手の一言は？
「名前を呼ばれると、弱い」
「普段が馬鹿だから、たまに悩んでいる様子を見せられると弱いな」
「へえ？」
31 相手に浮気の疑惑が! どうする？
「いつものことだからなぁ」
「気にしない」
32 浮気を許せる？
「うーん、本当は俺だけって言ってくれると嬉しいんだけど…」
「別段、お互いだけと誓い合ったわけでもないからな。浮気も何もない」
33 相手がデートに1時間遅れた! どうする？
「待っても来なければ探しにいく」
「帰る」
34 相手の身体の一部で一番好きなのはどこ？
「目、かな。あー、でも髪とか手も好きなんだよなぁ」
「…手」
35 相手の色っぽい仕種ってどんなの？
「何してても色っぽいぜ？」
「…前髪をかきあげる仕草」
「……」
「どうした」
「いや、まじめに答えてくれるとは思わなかったから…」
36 二人でいてドキっとするのはどんな時？
「こう、たぶん本人は無意識なんだろうけど、何気なく凭れかかってくるとドキッとする」
「血の臭いがするとき」
「それ、違うドキドキなんじゃねえの？」
「そうか？」
「そんなことなら俺だって、いちゃもんつけてくる奴に会うとアンタが暴走して殺してしまうんじゃねえかって、ドキドキするぜ！」
37 相手に嘘をつける？ 嘘はうまい？
「もちろん！」
「当然だ」
38何をしている時が一番幸せ？
「酒を飲んでいるとき」
「婚約者が死んでからは、幸せだと感じたことはない」
39 ケンカをしたことがある？
「当然だろ！」
「当然だろう」
「初対面のときが大喧嘩だもんな。俺、死にかけたし」
40 どんなケンカをするの？
「最近はもっぱら口喧嘩。昔は殺し合いだった」
「どちらにせよ、こいつでは相手にならん」
41 どうやって仲直りするの？
「そりゃ、どさくさにまぎれて」
「こいつが『二度と来ない』と捨て台詞をはいて出て行くが、数週間後にけろっとした顔でやってくる」
42 生まれ変わっても恋人になりたい？
「生まれ変わりか、考えたことないな」
「生まれ変わらないだろう。死ぬときは灰になるだけだからな」
43 「愛されているなぁ」と感じるのはどんな時？
「本当にたまにだけど、慰めてくれるとき」
「うっとおしい」
「うっとおしいって何だよ！ …あ、うっとおしくされるのが嬉しいってことか（ニヤニヤ）」
「ほざいてろ」
44 「もしかして愛されていないんじゃ・・・」と感じるのはどんな時？
「うーん…ライフィストが愛してるのは、彼の婚約者だからなぁ」
「別段、愛されずとも」
45 貴方の愛の表現方法はどんなの？
「うーん…ライを食べないこと、かな」
「愛していない」
46 もし死ぬなら相手より先がいい? 後がいい？
「後がいいけど…たぶん、俺が先だろうな」
「ふん？」
「だってアンタ、俺がいなくなると本当に一人ぼっちになるんじゃないかって心配なんだよ」
「…余計なお世話だ」
47 二人の間に隠し事はある？
「そりゃあ、もちろん」
「ベラベラ喋り合う仲でもない」
48 貴方のコンプレックスは何？
「うー、あー、言えない」
「…ない」
49 二人の仲は周りの人に公認？ 極秘？
「周りの人って…隠してないけど、正体自体が秘密だからなぁ。村人はライのことも知らないわけだし」
「隠す必要もない」
50 二人の愛は永遠だと思う？
「だといいけど…」
「……」
END
あとがき
> [？？？？]> [2016/10/22]
本編よりも先に100の質問をアップしてしまいましたが。
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